【意外と知らない電磁波のこと】

2016.02.12 Friday

0
    【意外と知らない電磁波のこと】

    電磁波と聞くと、皆さんはどういった印象をお持ちでしょうか?何となく体に悪そうだけどあんまり良く分からないという方が多いかもしれません。食事や生活用品の安全には気を使う方は多いのですが、電磁波については、危険性に関する報道も少なく自分で調べてみない限りはなかなか影響に気づかないことが多く、本当に気をつけている方はあまり見かけません。
     
    ●電磁波が病気の原因に
     携帯電話、パソコン、家電製品電気の恩恵を受けながら私たちは日常生活を送っています。電気使用量は半世紀前と比べ、なんと6倍にもなっています。しかし、目に見えない電磁波によって、身体に支障をきたし、日常生活が困難な人(電磁波過敏症)が増えているということはご存知でしょうか。スウェーデンでは1.5%が電磁波過敏症に罹患しており(スウェーデン政府は、電磁波過敏症患者を障害者と認定)日本の人口比では約200万人が電磁波過敏症に罹患していることになりますが、日本の過密な住環境と野放しのIT戦略の拡大によりスウェーデンの数倍もの比率で電磁波過敏症患者が急増していると推測されています。電磁波過敏症でなくても、電磁波はアトピーをはじめとする病気の原因や不定愁訴の原因になることが知られてきています。
     
    ●欧米では「電磁波=放射線」
     わたしたちの肉体を構成するすべての物質は、原子単位では「すべてが振動しながら結びついているエネルギーの塊である」ことが分かっています。何も動いていないように見える巨大岩石も、それを構成する原子11つは猛烈なスピードで振動し動き回りながら、原子同士が結びつき固まりとしての単位を構成し、やがて大きな固まりへと成長し岩の塊となります。人間の肉体を含めた「物質」は、猛烈なスピードで振動しながら動き回る「秩序をもったエネルギーの塊」なのです。
     同時に、人体を構成する細胞は微弱な電子信号をやりとりして生命維持を図っていることも解かってきています。この絶妙なエネルギーバランスを崩す要因が電磁波です。欧米は、「電磁波=放射線」だと明確に定義しています。日本人は電磁波に対して余りにも無知だと言わざるを得ません。


    ●アトピーの人は帯電している人が多い
     仙台市にある丸山アレルギークリニック 丸山 修寛医師はアトピーの女の子の肌に触れようとした瞬間に、いきなりバチッと強い静電気が走ったことから電磁波の影響を疑い調査しました。その結果、勉強机の近くにあった配電盤から通常の50倍以上の電磁波を検出しました。配電盤から出る電磁波が女の子に帯電し、自律神経を失調させ、かゆみを作っていたのでした。皮膚表皮の電位差が消失し、表皮が丸ごと剥離していました。その女の子はその配電盤のある壁から離れて生活するようになって、アトピーの症状は治まりました。また東日本大震災の後にブレーカーが落ちてしまったアトピーの患者さん数名が急に症状が良くなりました。以来、丸山医師は電磁波の対策グッズを開発し始め、2000年には丸山式コイル(2012年に一般医療機器の認可)を治療に使い始め、8年に及ぶ研究、3,000名以上の患者への治療を行う傍ら、その改良に取り組んでアトピー性皮膚炎のかゆみ、ぜんそく、アレルギー、リューマチ、不整脈、生理痛、うつ、がん、腰痛、ひざ痛、肩こり、首の痛み、頭痛、目の不調、不眠、登校拒否などあらゆる治療に活用しています。
     また丸山コイルを使うと電磁波に囲まれた職場で目がしょぼしょぼする、頭がスッキリしない、めまいがするなどの不定愁訴も解決します。寝室などのコンセントに貼るとぐっすりと眠れ、トイレの回数も減ります。また集中力、精神力、瞬発力、持続力、柔軟性、回復力を高める効果もあります。
     
    ●睡眠時はコンセントや携帯電話から離れて寝よう
     布団やベッドのそばに携帯をおいて寝るのは睡眠中、ずっと電磁波を浴び続けることになるので大変危険です。睡眠時は別の部屋に置くなどしましょう。また、欧米の三口コンセントと違い、日本ではアース機能のない二口コンセントのため建物の中に静電気が充満してしまっています。こちらも頭のすぐそばにコンセントが来ないよう工夫するとともに丸山式コイルで対策するとよりベターです。

    ●家電製品の低周波と携帯電話・電子レンジの高周波のマイクロ波が特に問題
     荻野晃也さん(電磁波環境研究所所長・理学博士)によりますと電磁波のなかで特に問題なのが、多くの家電製品の低周波と、携帯電話・電子レンジの高周波のマイクロ波だといいます。電磁波とは電場と磁場とが交互につくられながら伝播する電波です。電気が直流であれば、静電場や静磁場ができ、交流であれば交流電場や交流磁場ができます。静磁場は磁気の南北が変化しませんが、交流磁場は、1秒間に5060回も南北が変化します。現在交流の電圧が原因となる電場の危険性も指摘されていますが、今のところは、身体の奥深くまで電流が入り込む磁場の危険性が問題視されています。約100年前、営業用に直流電流を使っていた発明王エジソンは、交流電流は身体に危険だと交流電流を使用する弟子たちに猛反対し、その危険性を立証するために、多くの動物を実験で殺し、電気椅子まで発明しているほどです。

    ●WHOが電磁波で「環境保健基準」を公表
     WHOの「電磁波プロジェクト」は、電力設備の電磁場の健康影響に関する調査の最終的な結論として「超低周波電磁場・環境保健基準報告No.238」を07618日に公表しました。その内容で特に注目されることは、電磁場が微弱なレベルでの小児白血病のリスクを初めて認めたことです。「34ミリガウスの小児白血病リスクは、多数の疫学調査を総合して解析して得られた結果なので偶然ではないだろう」としています。そしてもう一つ大きな点は「予防措置」を推奨していること。「健康、社会、経済的利益が侵されないという条件の下で、曝露を減らすための極めて低コストの予防的措置を電力が講じることは合理的であり、正当化される」と記されている。これが全体の結論だと見られます。是非皆さんで電磁波の予防措置を取ってみてください。

    参照:「アトピーのルーツを断つ」「オルター通信」「ふぇみん 2837号」